【北海道】カニ運搬船殺人事件、ロシア船員が胸を刺され死亡

ロシア人船員刺され死亡

カニ運搬船で殺人事件です。昨夜、海上を航行中のロシア人が乗ったカニ運搬船で、男性船員が
胸を刺され倒れているのが見つかりました。男性船員はまもなく死亡した事から、殺人事件として
捜査しています。

ロシア人船員が刺されたのは、カニ運搬船･コスタラピダ号の船内です。昨夜10時前、紋別沖を
航行中の船内で航海士のカザク･アレクサンドル･アナトーリエヴィッチさんが左胸を刺され倒れて
いるのが見つかりました。すぐに紋別港に入港し病院に運びましたが、アナトーリエヴィッチさんは
出血多量で死亡しました。

警察と紋別海上保安部では、殺人事件の可能性が高いとして23人の乗組員から事情を
聞いています。コスタ･ラピダ号は紋別港で積荷のカニを降ろし、出港した直後でした。
（2007年11月30日(金)「朝６生ワイド」）
http://www.stv.ne.jp/news/item/20071130074309/index.html