PUFFYをモデルにしかアメリカ製アニメのクリエイターがワーナーと契約

日本の女性歌手デュオ、PUFFYをモデルにしたアメリカ製アニメ「ハイ！ハイ！パフィー・アミユミ」のクリエイターとして知られるサム・レジスターが、ワーナー・ブラザース・アニメーションと契約を結んだ。

レジスターは、アニメ専門テレビ局カートゥーンネットワークに約10年所属し、“Ben 10”や「ティーン・タイタンズ」などの人気番組に関わっている。

ワーナー・ブラザーズ・アニメーションのリサ・ジャドソン社長は、レジスターと契約した理由を以下のように説明した。

「サム（・レジスター）はアニメ業界においてビジネス面とクリエイティブ面の両方で実績を持つ人物です。
わがワーナー・ブラザース・アニメーションがテレビ放送からブロードバンド配信へと事業の拡大を図るなかで、独自の視点を提供してくれるものと期待しています」

サム・レジスターは1995年、クリエイティブ・ディレクターとして、ターナー・ブロードキャスティング・システムに入社。
子ども番組専門テレビ局ニコロデオンとColossal Picturesを経て、97年にターナー（現在はタイム・ワーナー傘下）のカートゥーンネットワークに戻った。
その後は、アニメーション部門のトップとして、「スター・ウォーズ／クローン大戦」、“The Batman”、 “Justice League Unlimited”、
「ダック・ドジャース」等の企画に参加。08年にカートゥーンネットワークで放送予定の“Transformers Animated”では、製作総指揮を務めている。

今後、レジスターはワーナー・ブラザース・アニメーションのために企画開発を行うことになるが、昨秋ファースト・ルック契約を結んだカートゥーンネットワークとも仕事を続けていく予定。

http://www.varietyjapan.com/news/business/u3eqp3000001os9a.html